ご高齢者にとって食事の柔らかさは命に係わる事です!ご高齢者の死亡率ナンバーワンは何かご存じですか?それは誤嚥性肺炎。
誤嚥性肺炎さえならなければ今もそばにいてくれたのに!
といった経験を僕もしました。なんの病気もしていなかったのに呑み込みの関係で亡くなってしまうんなんて!
先に結論を言います!
このメディカルフードサービスの健康おうちごはんを3年前に知っていたなら祖父、祖母を誤嚥性肺炎で亡くさず今も一緒に居れたかもしれません。
このページを見て下さっている方は少なくともこれから介護をされる方、介護をされている方、食事など介護に限界を感じ次のステップ(介護施設)に進もうとしている方だと思います。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。
高齢者が選ぶやわらかい料理とは?
高齢者の食事の場面では、たとえば下記のようなお悩みを抱えてる家族も多いのではないでしょうか?
・食事中、途中で箸を止めてしまう。
・食が細くなった。
・やわらかいものを用意しても残してしまう。
高齢者の噛む力、そしてどんな料理が食べやすいのでしょうか?
ご高齢者の食事に役立つ紹介記事★
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やわらかいと食べやすい?
・パンはなるべく小さくしてちぎって食べる
たとえばパンはやわらかいから食べやすいと考えられがちですが実際にはパサパサとして口の中の水分を持っていかれます。
パンは出来るだけ小さくちぎって口に入れるようにしましょう。
とろみがあってむせにくいポタージュスープや中華スープなどを添えて、浸して食べるのがおすすめです!
・ご飯は餡かけがおすすめ
ご飯はわやらかく炊いても口の中でベタついてスムーズに呑み込めない事があります。
そんな時はお粥で炊くか、餡かけ風にするとスルっと飲み込めます。
嚙み切りにくい食材は細かく刻んだり、水分のあるものと組み合わせる
ワカメや海苔などの海藻、ネギ、トマトや豆の薄皮なども、嚙み切りにくく口の中に残りやすい食材です。ワカメやネギは細かく刻んで使用しましょう。
海苔はご飯やチーズなどの水分が多い食材と巻いてすこししっとりさせると食べやすくなります。
食べる人の噛む力、飲み込む力によっては、十分注意して準備した料理でも誤嚥をしてしまう事があります。
家庭で柔らかい食事を用意で出来ない、助けが欲しいなど不安に思ったときは市販のやわらか食や介護食をうまく取り入れる事がおすすめです!⇒
献立の一品に介護食を取り入れる事により、食事のバリエーションも増え喜んで頂けるかもしれないですよ。
まとめ
やわらか食の配達! こんな便利なサービスは昔はなかったです。
時代の流れによる需要と供給でしょうね!
ご高齢者の安全にも繋がり、ご高齢者の喜んでくれる味ととろみで、安心安全と、そして何より少しでも負担が減る。
この記事を読んでくださっている方は少なくとも介護食に興味がある、携わっている、利用しているかと思います。
ですが介護は食事の準備だけではないですよね?
高齢者にとって誤嚥は命に係わる事です。
このリスクを少なくしてくれてご高齢者、ご家族にとって便利なサービスがせっかく目の前にあるなら是非覗いてみてください。
野菜をやわらかくしている時間、切り刻んでる時間、餡を作っている時間。。。
その時間をご高齢者さんの手を握る時間、今日の出来事を話す時間、顔を見る時間、隣で寄り添う時間に変えれるならそれに越したことはないと思います。
マネーIS TIME!
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