ここ数年地震や台風などの自然災害が多いですよね。
私も防災グッズを購入したり、飲料水や食料の備蓄などを少しではありますがやるようにしています。
災害は予測できないことも多いので、日頃からの備えが大切ですよね。
しかし、介護食についてはどうでしょうか?
準備されていますか?
日々の介護に追われてそこまで考えていない方が多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では災害に備えておくべき介護食について解説していきます。
目次
備蓄に最適な常温保存の介護食
一口に介護食と言っても常温・冷蔵・冷凍と保存方法も多彩です。
宅配で介護食を購入すると、大半が冷凍である程度の日数分をまとめて送ってきます。
このブログでも、宅配の介護食をランキングした記事がありますが全部冷凍です。
宅配の介護食は、冷凍のため保存も効くし、見た目や品数も多く、柔らかさも選べるため利用するにはとても便利です。
一方、常温の介護食はどうでしょうか。
常温の介護食はスーパーやドラッグストアで販売しているため、気軽に購入することができます。
種類も多種多様にあり、忙しい毎日で、「今日はおじいちゃんおご飯まで手が回らない」というような時でもすぐに購入できます。
ただ、おかずはおかず、ご飯はご飯のように一品一品なので食卓をこれで賄おうとするとちょっと面倒だし費用も嵩みます。
このように一言で介護食と言っても、それぞれに特徴がありメリット・デメリットがあります。
では、なぜ常温保存できる介護食が備蓄に最適なのか解説していきます。
長期保存ができる
常温保存の介護食の特徴の一つ目は長期保存ができるということです。
食材などにもよりますが、冷蔵保存だと数日、冷凍保存だと90日から1年ぐらいが限度です。
しかし、常温保存の介護食は1年以上保存できるものも多くなってきています。
常温で保存できる
当たり前と言えばそうなのですが、常温保存の介護食は常温で保存できます。
災害が起こったときのことを考えてください。
大抵の場合、電気や水道が止まりますよね。
そうすると、冷蔵や冷凍の介護食は温めることもできず、保存もそう何日もできません。
ですが、常温保存の介護食はそのままでも食べることができるものも多く、保管も容易です。
こう言ったことを考え合わせると、常温保存できる介護食が備蓄に最適なことが理解できると思います。
介護食をタイプごとに使いこなそう
介護食はうまく使いこなせば、とても重宝できます。
普段自分で作っている家庭でも、毎日自分で作るのは大変です。
そういった時には、宅配の介護食を週に何日分か利用したり、メインのおかずだけ欲しいといったような場合は、スーパーなどで常温の介護食を利用する。
こういうふうに宅配だけとか、スーパーなどで売っている常温の介護食だけとかにこだわらずに利用すれば介護の負担も減らせると思います。
宅配の介護食については、どこを選んだら良いか迷われるなら、当ブログに参考になる記事があるので、そちらもぜひご覧になってください。
【メディカルフードサービスやわらか食】何度でもお試し⁈徹底解説
【メディカルフードサービスやわらか食】実際に食べた正直な僕の声!
備蓄用としての常温保存の介護食の選び方
備蓄用として介護食を選ぶには、次の3つのポイントがあります。
- 栄養バランス
- アレルギー
- 食事の種類
それぞれ解説していきます。
栄養バランス
備蓄用に選ぶなら栄養バランスは欠かせません。
食べる方が好きなものだけなど、偏った選び方をせず栄養のバランスを考えて備えるようにしましょう。
アレルギー
食べる方のアレルギーや食事制限にも注意する必要があります。
購入する際には、原材料をよく確認し、アレルギー物質が含まれていないかよく確認するようにしましょう。
普段の食事でアレルギーや食事制限に悩んでいる方にはこちらがオススメです。
医療・介護食専門メーカーが作るメディカルフード「健康うちご飯」
食事の種類
食事の種類もご飯とおかずだけでなく、おやつになるようなものもあると良いです。
避難も短ければ良いですが、長引く恐れもあります。
そのため種類は多めに準備したほうが良いでしょう。
備蓄用の介護食も利用しよう
備蓄用に購入した介護食は、賞味期限があります。
備蓄用にまとめて買うよりは、毎月少しずつ買い置きして、古いものから順次食卓で利用して、いざ必要になった時に賞味期限切れとならないように計画的に備蓄していきましょう。
まとめ
今回は「常温保存の介護食の利点と活用法|自然災害の備えとして最適」と題して、災害時の備蓄として介護食をどう活用するかについて解説してきました。
災害はいつくるかわかりません。
介護が必要な方がいる家庭では、自分たちの備蓄だけでなく介護が必要な方の食料の備蓄についても普段から考えてあげてください。
災害に遭わないことに越したことはありませんが、備えあれば憂なしです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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