買い物って毎日行きますか?まとめ買いしますか?まとめ買いって、たくさんの食材を買わないといけないから重たくて大変。買い忘れたり、買いすぎたりと調節もしにくいですよね。
僕は休みの日に妻と子どもたちとモールに買い出しに行くのを楽しみにしています。そしていつもカートがいっぱいになるほどたくさん買い物をしてしまいます。毎日少しずつ買い物したほうが節約になるのかもしれないと思うほど。
子供たちも習い事に行ったり教育費もかかるし、うまく節約したいと考えてます。今回はどうすればうまくまとめ買いで節約できるか、我が家でも実践していきたいと思っている方法をご紹介します。
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目次
まとめ買いで節約するポイント
まとめ買いと毎日少しずつ買い物するのと、どちらが節約になるのでしょう。まとめ買いより広告をみて毎日少しずつ買い物するほうがお得なのかも。けれども、毎日行くのって大変だと思います。それに、行くとつい何か余分に買っちゃいます。
そこでまとめ買いで節約するためのポイントをあげてみます。
1週間の買い物回数と予算を決める
1週間で使う予算とまとめ買いに行く回数を決めてしまいましょう。1週間ざくっと献立を決められるのならば週に1回のまとめ買いがおすすめです。けれども、1週間分の献立なんて決めるのはかなり大変ですよね。
僕も管理栄養士として長期的に献立を考えることもありましたが、長期的な献立を立てるのはかなり悩んだ経験があります。なので家庭の献立とはいえ1週間分は大変なので、3日分ずつ考えるといいと思います。ということは、週に2回のまとめ買いということになります。
次は予算。週に1万円ならば1回のまとめ買いに8割ー8000円ぐらい使うイメージですね。足りなくなったものを買うことも想定して、できるだけ残すように心がけたほうがいいです。週に2回ならば、4日分と多めに買う方に6000円、3日分に4000円という感じ。
ただ、僕は家族みんなで買い物に行くのをレジャーの一環として考えています。妻一人で買い物に行って、必要なものだけを買うのが節約への近道だということはわかっていますが、家族みんなで「あれ美味しそう」「テレビでコマーシャルしてたやつ」て買うのも楽しみなんです。
だから、月にいくらかー例えば5000円ー節約できたら、それ以上節約できた分は楽しく好きなものを買う、というのもいいと思うんです。そういうご褒美的な要素があれば、毎月まとめ買いで節約しようっていう活力になりませんか?そういう緩急も大事だと考えています。
お得な日・お得な店舗をチェック
「あのスーパーは火曜日に肉の特売をしてる」「こっちのスーパーは水曜日に卵や乳製品が安い」「魚が新鮮なのは、駅前の魚屋」といつも買い物をしていれば、なんとなく店舗ごとの特徴がわかりますよね。
ならば、まとめ買いもできるだけその特徴に合うようにしましょう。魚好きなのに肉の日にスーパーに行ってもときめきません。ちょっと買い足しの日ならばいいですが、まとめ買いとなると食べたい食材のあるスーパーに行きましょう。
忙しい時用に、業務スーパーで冷凍食品をまとめ買いする日を作ってもいいですね。揚げるだけ、焼くだけの冷凍食材が安価でたくさんの種類が売られています。もちろんリーゾナブルな値段で売られているので、献立に詰まった時にはおすすめです。
定番で買う食材・切らした食材をメモしておく
節約するには、まず買いすぎないことです。そこで、いつも買うお助け食材はリスト化しておきましょう。例えば
- 肉 鶏もも肉、豚バラ・細切れ、牛切り落としなど3種類
- 魚 刺し身・生魚1種 鮭・干物など2種
- 野菜 根菜類(じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根など) 葉物(ほうれん草、小松菜など)もやし きのこ類 トマトやピーマンなど旬のもの
調味料などもストックとして常に収納庫に1個ずつ買い置きしておくと安心です。そして、メモ通りにまとめ買いするわけですが、もし鶏もも肉が通常価格なの手羽先が特売だったりすると、そちらにスイッチすると節約できますね。
自分で調理できそうにない食材は安くても無理に買わないでしょうが、料理できそうなものならばリスト上にあるものと入れ替えてみましょう。家に帰ってからレシピを探せばいいのです。
特売の罠にはまらないことも大切です。ついカレールーが特売だったりすると、自分が買える上限の数まで買ってしまいますよね。それが無駄使いになってしまうのです。ストックは+1個。それ以上はまた次回にしましょう。
そして、レジ前で最終チェック。買い忘れはないか、余分なものは買っていないかなど再確認しましょう。しっかり必要なものだけを選び抜く!という気持ちが大事です。つい手が伸びてしまうレジ前のお菓子もスルーですよ。
買った食材は作り置き・保存する
まとめ買いから帰ったら、ゆっくりしたいと思います。けれども、冷蔵庫に入れる前にもうちょっとがんばりましょう。今日食べる食材はそのまま片付けていいのですが、その他の食材は作り置きにまわしたり、しっかり日持ちするように保存しましょう。
野菜
根菜類は常温で保存できるので、涼しい所に紙袋などに入れ、蒸れないようにして保存しましょう。もやしや葉物は早く食べないとしおれたり、腐ったりします。葉物は野菜室に立てて入れると日持ちしますが、先に食べるように献立に組み込むといいですね。
だけど、使い損ねたもやし・葉物は冷凍保存しましょう。もやしはさっと洗って、葉物も洗って砂をおとし葉と茎にわけて、ジッパーなどに入れて冷凍保存。もやしはシャキシャキ感がなくなりますが、味しみがよくなるのでスープの具がおすすめ。
葉物は自然解凍しながらそのまま調味料を入れればお浸しの出来上がりです。あくがあるので、気になるならばさっと茹でたほうがいいですよ。きのこ類も思っているより日持ちしないので、新聞紙にくるむか、冷凍保存します。
肉
1回に使う分に分けて、ジッパー袋に入れて冷凍保存してもいいですが、献立がきまっているのだったら、下味を付けて冷凍保存しましょう。味しみもいいですし、料理するときもパパっとできます。
魚
魚も鮭など切り身なら1切れずつラップをして冷凍保存しましょう。もちろん開きなどの干物も1枚ずつ分けて冷凍保存します。
お刺身も生で食べるのが大前提ですが、ブロックタイプなら冷凍保存できます。
食品ロスを0にする
うまく保存しておけば、腐らせたりすることはないはずですが、作り置きしていたのに食べ忘れていたとか、おかずが物足りない時に出そうと思ったハムが消費期限切れだったとかありますよね。食品ロスをなくすことが節約への近道です。
そこで、1週間7日分の献立をたてないで6日分だけにしてみたらどうでしょうか。1日減らします。そうすれば、7日目には残っている食材を確認して冷蔵庫の片隅で忘れられていた食材を利用できます。
冷蔵庫や冷凍庫が空になれば、買い物前にチェックしなくてもいいし一石二鳥ですよね。
ネットスーパーや宅配サービスを利用する
「どうしてもレジ前の誘惑に負けてしまって無駄使いが治らない」「買い物リストを作ったり献立を先に立てるのが苦手」という人にはネットスーパーや宅配サービスをおすすめします。
宅配サービスには、ミールキットが入っていて晩ごはんをささっと作れるセットなどもあり、献立立てるのが苦手ならば、そういったサービスを利用するとラクですね。新しいメニューも増えそうだし、週に3回宅配サービスを利用した献立にして、残りをスーパーでまとめ買いというにもいいでしょう。
ネットスーパーも、在庫チェックしながら足りないものをスマホで注文できるし、合計金額にあうように確認しながら買い物できます。配送料がかかるところが多いですが、リストになくても思わず買ってしまうことがなくなるので、結果的に節約になりますよね。
まとめ
上手に工夫すれば、まとめ買いをするとかなり節約になりそうですね。特売探してあちこち回ったり、安いからと言ってどんどん無駄にたくさん買うことがなくなるので、時間もお金も両方節約できます。
- 一週間の買い物回数と予算を決める
- お得な日・お得な店舗をチェックする
- 定番で買う食材や切らした食材のメモを作る
- 買った食材は作り置き・保存する
- 食品ロスを0にする
- ネットスーパーや宅配サービスを利用する
この6点をふまえて、まとめ買いで節約しましょう。残ったお金で旅行に行くなど家族みんなで目標設定すれば、子どもたちも一緒に無駄な買い物をしなくなります。僕も献立を一緒に立てたり、まとめ買いに付き合ったり、まとめ買いで節約できるようにしていこうと思っています。
チラシチェックしながら、特売品中心に毎日買い物に行っているけど、まとめ買いのほうが節約できるのかしら?