食料品から日用品など重いものは玄関先まで運んでもらえますし、サイトによってはポイントが付くなどお得に買えるようにもなりました。
ネットで買えたら便利なもの、と言えば、薬やマスクなどといった医薬品ではないでしょうか?
急に体調を崩してしまったのに病院がお休みだったり、外出する機会を減らしたい、など、通販で買えたら便利だなぁと思うことはありませんか?
今回はイトーヨーカドーが提供しているネットスーパーの医薬品部門についてまとめていきましょう。
イトーヨーカドーのネットスーパーについては以下の記事をご覧ください。
目次
医薬品の分類について
皆さんは医薬品の種類について知っていますか?
病院で処方しなければならないもの、薬剤師しか販売できないもの、ドラッグストアで買うことができるもの。
といったように薬の効能や強さによって販売していい場所が限定されています。
ネットスーパーで取り扱える医薬品は一般用医薬品と外部医薬品の2種類となります。
一般用医薬品は第一種医薬品、指定第二種医薬品、第二種医薬品、第三種医薬品の4種類あり、安全性について調査期間中の新薬などは取り扱われていません。
第一類、第二類などの分類は、副作用などの健康被害が起こる可能性が高いか?といった基準で以下のように分けられています。
第一類
特にリスクが高く、服用に注意が必要な薬。
例:ロキソニンS、アレジオン、ガスター10 など。
指定第二類
比較的リスクが高く、服用に注意が必要な薬。
例:ベンザブロック、新ルルA錠、イブクイック頭痛薬 など。
第二類
比較的リスクが高い薬。
例:正露丸、バファリンA、コーラック、太田胃散 など。
第三類
比較的リスクが低い薬。
例:チョコラBB、サロンパス、マキロン など。
どこで買える?
ネットスーパーによって購入できる医薬品の種類が異なります。
ネットスーパー対応店舗でも薬剤師や登録販売員など資格のある人が在籍していない場合、医薬品の取り扱いが出来ません。
実店舗が近所にある、普段よく使う店舗のネットスーパーを利用したい、など直接店舗を見に行ける場合は店舗内に医薬品のコーナーがないか確認しておきましょう。
第一類医薬品の取り扱い
第一類医薬品は実店舗でも薬剤師からしか購入できません。
副作用や使用上の注意などを購入者に説明する必要があるからです。
ネットスーパーでは、店舗によって異なる場合もありますが、メールや電話などで薬剤師からの説明を受けることが出来ます。
医薬品についてのメールや電話が来た場合には、必ず確認するようにしましょう。
それ以外の医薬品
第一類医薬品以外の医薬品は、商品詳細に記載されている説明や用法・用量を確認して購入することが出来ます。
しかし、第二類医薬品の中でも「濫(らん)用のおそれのある医薬品」に指定されているものは、購入数が制限されています。
常備薬のストックを購入したい場合は、指定されている医薬品かどうかよく確認しましょう。
イトーヨーカドーネットスーパーでの取り扱い
では、イトーヨーカドーネットスーパーではどの種類の医薬品を買うことが出来るのでしょうか?
イトーヨーカドーネットスーパーでは第三類、第二類、指定第二類医薬品など1000点以上の医薬品を販売しています。
購入方法は食品や日用品などを購入するときと同じですが、医薬品に関する問い合わせには、各店舗に所属している薬剤師や登録販売員が対応します。
また、購入の際に問診が表示された場合は、画面の指示に従って正確に入力しましょう。
購入方法は以下の公式ページに詳しく説明されているので、あらかじめ目を通しておきましょう。
https://iyec.itoyokado.co.jp/page/guide_detail/guide_medicine.html
以下のリンクからイトーヨーカドーのネットスーパー会員登録が出来ます。
今回の記事を見て興味を持った方は一度登録してみてください。
イトーヨーカドーのネットスーパー アイワイネット (iy-net.jp)
まとめ
いかがでしょうか。
イトーヨーカドーのネットスーパーでも医薬品を購入できることがわかりました。
注文から最短4時間で薬を届けてもらえるなんて、緊急時にはとてもありがたいですね。
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