買い物をしないと不安になりますか?それ病気かもしれないですよ

今日もスーパーでいっぱい買い物をしちゃったわ。いきおいで衝動買いしたのもあるわね。

それ本当に衝動買いですか?ひょっとしたら買い物依存症かもしれませんよ。

ほんとに!買い物依存症って高級ブランドのバックとかを、借金返済できないくらい買うことじゃないの?

買い物を楽しみにしている方は多いと思いますが、普段からすごく買い物をしたいという状態になっていませんか。必要もないのに買い物に行きたくなっているなら要注意かも。

軽度の買い物依存症になっているかもしれません。

今回の記事では「買い物依存症を引き起こす原因や克服方法」について紹介します。診断リストも掲載しているので、チェックしてみてください。

スーパーの買い物でも油断できませんよ。

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買い物依存症とは?

厚生労働省によれば依存症は、やめたくてもやめられない状態になってしまう症状のことをいいます。その種類として2つに分類されます

1. 物質への依存
2. プロセスへの依存

物質への依存

薬物やアルコールなど依存性のある物質を繰り返し摂取することで、同じ量や回数で満足することが出来なくなってしまう。その症状がさらに進むと自分ではコントロール出来ない状態になってしまう。

プロセスへの依存

ギャンブルなどのある特定の行為や過程に対して夢中になって執着する症状のことをさします。買い物依存症は「プロセスへの依存」に該当し、購入した「物」に執着せずに「買う」という行動に執着している精神状態のことです。

買い物をしないと落ち着かない状態となって、どんどん高額の物を買ってしまったり、物を買うために借金をして自己破産してしまうケースもあります。精神面や身体面に悪影響を及ぼし、家庭崩壊を招いてしまうこともあります。

「衝動買い」と「買い物依存症」の違いは?

衝動買い

不安やつらい気持ちを一時的に発散したり、気がゆるんで開放的になり大きな買い物をしてしまうことです。がんばるための目標だったり、一時的なストレス発散として買い物をしている分にはかまいません。

ただし、衝動的な買い物を繰り返すことで、自身の不調や不安をまぎらわす行為が継続していないかということに注目する必要があります。

買い物依存症

自分にとって不要ないものを多数買ってしまうことでのちのち後悔するという症状です。誰でもあまり深く考えずに物を買ってしまい後悔したことがあると思います。

ただし、買い物依存症では買うという行動そのものに執着しています。常に買い物をしないといてもたってもいられないという欲求が止まらない状態になってしまうんです。

ひどい状態では身の丈に合わない買い物を繰り返すことで、経済的に破綻する可能性があるとわかっていても平常心がたもてずに買い物をしてしまいます。

スーパーの買い物でも油断はできないってことね。

精神的な状況によっては「衝動買い」と「買い物依存症」を併発していることもあるんですよ。

なぜ買い物に依存してしまうの?

買い物という行動に依存してしまう大きな原因がストレスです。現代社会ではどのような立場の人でも多くのストレスをかかえることがあります。買い物をすることによってイライラする感情や不安感を解消することは、誰もがそのリスクをかかえていると言えますね。

さらに店舗以外にネット上でいつでも買い物が出来るという利便性がアダになって、必要ないものまで買ってしまうことも助長する原因になります。支払方法についても電子マネーやクレジットカードを使って買い物をすると、どのくらい使ったのか感覚がわからないという状態になりやすい。

ストレスって、いろんなことを引き起こすのね。

どんな人がなりやすいの?

• 性格が真面目

買い物依存症はストレス等の精神面と関係性が深く、うつ病や自殺をしてしまう人と同じく「真面目で責任感が強い人」ほどかかる可能性が高い傾向があります。人に本音を伝えたり甘えたりするのが苦手で、自分の心を満たすため買い物に依存してしまうのです。

• 女性の割合が高い

男性よりも女性の方が買い物依存症なってしまう割合が高いです。依存症とまではいかなくても「ショッピングが趣味」という女性は多いです。ストレスを解消することを目的に繰り返していくうち依存症になってしまうというケースもあります。

• 劣等感や虚栄心が強い

劣等感や虚栄心が強い方は他人からの承認欲求が強く、高級ブランドのカバンや洋服など無理をして購入しようとしがちになる。「高級なものを所有すること」で自分の価値を感じて、さらに付加価値をつけたいという欲求で買い物に依存します。

• 自分に自身が持てない

自分に自身が持てない人が多いのも特徴の一つです。他の人と自分をくらべてしまうことが習慣になっていて少しでもおとっていると感じると満たされない精神状態になっています。買い物に依存することで、さみしさやむなしさを紛らわそうとするのです。

あなたは買い物依存症?

あなたは大丈夫?診断リストで確認してみましょう。

診断リストでチェックできるのね。

克服のしかた

• 購入前に今一度、本当に必要か考える

本当に必要なものか。いつも買っているものならかまいませんが、買うという行為のために手に取っていないか今一度考えて。

食材や日用品であれば、ネットスーパーを使ってじっくり考えながら選ぶという方法もあります。

• どのくらい金額を使っているか把握する

必要もないのに高額なものを買ったり、余分な数を買っていませんか。金額がどのくらになるかを意識しながら購入しましょう。

食材や日用品の購入なら、ネットスーパーを使うことをオススメします。同類の商品も比較しやすいですし、買い物カゴからの取り消しもカンタンですよ。

• 購入したものを把握しておく

スマホに便利な家計簿アプリをインストールして活用するものオススメです。不必要に購入しているものが無いか確認しやすくなって予防にもなりますよ。

• クレジットカードを解約する

クレジットカードは、必要最低限の枚数にとどめましょう。使えるカードを限定して管理しやすい状態にするといいですね。

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自分で対処できないときは?

症状がひどい場合には、自分で対処できない状態になってしまいます。買い物依存症の症状にくわしい病院を調べて受診することをオススメします。

ストレス軽減レシピ

• 脳と心の働きを整えるスープ

たっぷり野菜とお豆でミネラルとアミノ酸を補給して腸脳相関の働きを改善します。豆類と野菜をだしに入れて、ミネラル、アミノ酸、食物繊維を補給しましょう。具材は余った野菜でOK。

食物繊維が腸脳相関の働きを助け、しかも腸内環境も整えてくれる。

• 作り方

1.大根、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、ショウガ、キノコなど、余った野菜を刻んで、オリーブオイルで炒めておく。

2.だしに水気を切った(1.)と豆を入れて、アクを取りながら煮ていく。

3.塩を入れて味を整える。

4.小分けにして、冷凍や数日分なら冷蔵庫でも保管可能。食べるときに味噌やカレー粉、トマトなどで味付けする。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ちょっと怖いお話になってしまいましたが、ストレスは誰もが抱えやすいものです。コロナ禍で生活状況が変わり、いままで普通に出来ていたストレス発散がしにくい状態になっているのも事実です。

定期的に運動するなどしてストレスを発散し、無理のない楽しいお買い物をしませんか。