除菌用に買っておいた次亜塩素酸水があるから臭い対策の消臭スプレーが簡単に作れるわよ。
自分で簡単に作れて持ち運びもできる小さなスプレーだったらどこにいても使えるからとっても便利だね!
強い消臭力をうたった商品は巷にあふれていますが、次亜塩素酸水にも強力な消臭力があります。
さらに薄めて使えばコストパフォーマンスも高く、消臭した後は水に戻るという点でも安全性が高いことも利点と言えます。
「消臭剤を使ったことで洋服が汚れる」なんて言う矛盾もなく快適に使用ができます。
コロナ禍の除菌対策で購入した次亜塩素酸水があまってませんか?消臭スプレーを作ることで有効に活用できますよ。
それに小さなボトルに入れて持ち運ぶことができるので外出先で気になったときにも使えるのでとっても便利です。
さらに濃度を調整することで除菌効果も発揮するのでこのコロナ禍での外出先ではさらに効果を発揮することができます。
消臭スプレーの作り方
- 消臭スプレー
濃度50ppm(次の見出しに記載の「作り方の基準」に合わせて濃度を調整する)
薄めた次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れる。
- 除菌・消臭スプレー
濃度200ppm(次の見出しに記載の「作り方の基準」に合わせて濃度を調整する)
薄めた次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れる。
100円ショップにスプレーボトルや、携帯しやすいアトマイザーが売っていますので探してみてください。
作り方の基準
作り方の基準については次の通りです。なお、詳細な算出方法については、「次亜塩素酸水の薄め方」を参照してください。
分類 | 原液濃度 | 作り方 |
消臭スプレー 濃度50ppm |
400ppm | 元の量に対して水道水を8倍で薄める 100ml作る場合、12.5mlの次亜塩素酸水に87.5mlの水道水を加える |
200ppm | 元の量に対して水道水を4倍で薄める 100ml作る場合、25mlの次亜塩素酸水に75mlの水道水を加える |
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100ppm | 元の量に対して水道水を2倍で薄める 次亜塩素酸水と同量の水道水を加える |
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除菌・消臭スプレー 濃度200ppm |
400ppm | 元の量に対して水道水を2倍で薄める 次亜塩素酸水と同量の水道水を加える |
わずかな塩素臭がしますが、薄めて使う分には気になりませんし、少量のハッカ油(数滴、あまり入れるとスースーします)を入れることでメントールの香りをつけることもできます。
気になるところにシュッとスプレー
次亜塩素酸水で作った消臭スプレーは、次のような用途で使うことが出来ます。
分類 | 用途 |
消臭スプレー 濃度50ppm |
汗や足など体臭 洋服の消臭(臭いの強い料理やタバコの臭い) 枕の消臭 マスクの消臭 |
除菌・消臭スプレー 濃度200ppm |
靴の中の除菌・消臭 ※菌の繁殖によって臭いが発生している場合、消臭と除菌を兼ねて200ppm程度の次亜塩素酸水をスプレーすると効果的です。 |
まとめ
市販の消臭スプレーを購入するのもいいですが、次亜塩素酸水にも十分な消臭・殺菌効果があります。
次亜塩素酸水はあまったまま保存しておくと濃度が低下していくので消臭スプレーを作って早めに使い切るようにしましょう。
あまったままの次亜塩素酸水があるだけで簡単に作ることができるので気になるときにシュッとスプレーすることで消臭ができ、さらに除菌もできるので一石二鳥です。
この機会にぜひ携帯用も併せて作ってみてはいかがでしょうか。
ただいまー、今日も営業まわりで汗をかいたな。ちょっと臭うかな?