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普段よく行く買い物だからこそ、その感染リスクについて考えてみた

PexelsのAnna Shvetsによる写真

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20〷年X月の緊急事態宣言後、某都知事より「3日に1回の買い物」を推奨されたこと、普段の買い物にも感染リスクがあることが、改めて強く認識されるようになりました。

かといって、日々の買い物をやめてしまうわけにもいかず、専門家のおっしゃっている感染対策を、すべて実践するのは難しい…と感じながらも、しっかり参考にして、僕なりに気を付けるべきポイントをまとめてみました。

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「買い物」で考えるべき感染リスクは3つ

スーパーでの「買い物」は、感染リスクの低い行動

アメリカ感染症学会では、新型コロナウイルス禍の中でのリスク別行動を以下の様にまとめたそうです。日本の感染状況とは違うので、参考程度ですが、少なくとも「買い物」は感染リスクの低い行動だと言えそうです。

参考:忽那 賢志, 米国感染症学会による新型コロナの行動リスクの分類(筆者訳),国内旅行は新型コロナ拡大のリスク Go To トラベルを安全に楽しむには,2020-08-02,閲覧日2021-02-23

日本政府も2020年9月に”買い物に伴う小売店や娯楽施設への人出は、感染者数の増減に影響しない傾向がみられた“と言っているようなので、気にしすぎなくてもよさそうです。

 

注意すべき3つのリスク

ともみ

感染経路って、よく「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」の3つと言われてますよね。

かなえ

スーパーでは、品物を手に取る時の「接触感染」と、店員さんとやり取りするときの「飛沫感染」が気になるわ。

ともみ

その2つも、もちろん気になるけれど、「空気感染」を防ぐための換気も大切みたいよ。

 

基本的なことですが、買い物に行くときに、以下の3つの感染対策をすることは、自分の感染リスクを下げると共に、同じ場所に買い物に来ている人たちへの配慮としても大切です。

自分はもちろん、みんなが安心して買い物をできるよう心掛けたいですね。

  • 【接触感染対策】お店に入る前と出る前の手指消毒&「手に取って見る」を必要最小限に
  • 【飛沫感染対策】マスクの着用と、マスクをしていない人には近づかない・しゃべらない
  • 【空気感染対策】換気を意識しているお店を選ぶ&込み合っているときは入店を避ける

3つには入れてませんが、もちろん、発熱や風邪症状があるのに、自分の都合で買い物へ出かけるのは極力控えましょう。

接触感染対策

接触感染は、「どこかでだれかが感染している」という感染症が流行っている中で、扉を開けたり、カどこかに座ったあとにズボンをはたいたり、なにかにさわったときには、いつでも発生する可能性があります。

世の中の全てのものが、ペンキ塗りたて状態だと考えれば分かりやすいかもしれません。ただ、ペンキと違って、アルコールによる手指消毒や手洗いで、その汚れ(ウイルス)は取り除けるので、お店に入る前と出るときの手指消毒は、withコロナ時代の新エチケットだと思いましょう。

また、買い物のだいご味である”手に取って見る”も、「感染症が流行ってい時期は、必要最小限する意識」を、みんなが持つことで、買い物を楽しむ安心感を広げてくれます。

最近は、ほとんどのお店の出入り口に何らかの手指消毒剤が設置してありますが、ない場合に備えて、出かけるときの合言葉、「ハンカチとティッシュは持った?」に携帯用手指消毒剤が加わる日も近いかもしれませんね。

飛沫感染対策

マスクはいまさら言うまでのもなく、お出かけの際の必須アイテムですね。おしゃべりをしてなくても呼吸をするだけで、飛沫(口や鼻から出る細かい水滴)はその人の周囲1~2mには広がっています。

万が一、マスクをせずにくしゃみでもしようものなら、その飛沫は最大8mも先へ飛んでいくようです。お互いに安心して買い物ができるよう、マスクの着用は心掛けたいですね。

一般的なマスクは、微粒子用のN95マスクとは違い、自身から発生する飛沫を抑える効果に比べ、空気中にある小さなウイルスなどの微粒子を吸い込むことを防ぐ効果は高くないようです。

マスクを着用されていない人の周囲1~2mには、その人の飛沫が漂っていると考え、特に屋内では距離をとって、近づかないようにする方がよいようです。

空気感染対策

よく「三密(密閉、密集、密接)を避けることが大切」と言われていおり、空気感染対策としては、換気できているかどうかが、買い物に行くお店を選ぶ時のポイントになりそうです。

映画館なんかは、密閉空間な気がしますが、しっかりした換気システムで換気していたりするので、そのお店が換気できているかどうかが分かりにくいときは、お店の人に直接「どんな喚起対策をしていますか?」と直接聞いてみるといいかもしれません。

買い物をする際、蜜を避ける具体的な対策としては、買い物時間を短くすることが効果的だそうです。買うものリストを事前にまとめたり、いつも行くお店なら買い物ルートをイメージしたりして、「短い時間で買い物をする」意識を持つことが大切ですね。

買い物時間が短くできれば、その分、別のことに時間を使えるので、一度チャレンジしてみるといいかもしれませんね。意外と今までの「時間ロス」に気づいちゃくかもしれません。

日々の買い物の回数を減らすには、ネットスーパーの利用も効果的

とはいえ、外出機会が減らせるのなら、それに越したことはないので、最近は利用者が増えているネットスーパーの利用を始めてみるのも感染対策の1つとしては、効果的だと思います。

お店に行く回数を減らすには、「できるだけまとめ買いする」ことも効果がありますが、冷蔵庫や収納スペースの関係で、難しい場合も。そんな時に活躍してくれるのが、ネットスーパーです。

ネットスーパーの活用方法やお勧めなどは、別にまとめていますので、そちらを覗いてみてください。使ってみると、買い物時間を短くする以上に時間の有効活用ができたり、家計管理力もアップしたり、感染対策以外の効果も実感できますよ。

【コープデリ口コミまとめ】多くの声から見えるメリットとデメリット

まとめ:感染リスクを避けながら、買い物を楽しむには

「買い物」は感染リスクが高い行動ではないですが、やっぱりヒトやモノと接する機会が増えて、感染症が流行っている時期に不安はつきまといますよね。

そこで気を付けていきたいのが、感染リスクとしてあげられている「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」について、買い物をするときの具体的な感染対策3つです。

  1. 出かけるときのマスクの必着
  2. お店に入るときと、出るときの手指消毒
  3. お店の換気状態に気を付け、長時間滞在しない

すでに当たり前のことになっているかもしれませんが、改めてこの3つ気を付けてもらうことの意味とその効果についてまとま手見ました。そのうえで、そもそも出かける機会を減らす、ネットスーパーの利用も一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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