「桐生市」といえば、どんなイメージがありますか?
- 織物の街
- かかあ天下の街
- 桐生八木節まつり
- 野球の強豪校
- 「KIRYU」と書かれた篠原涼子さんのファッション誌風ポスター
様々な話題の詰まった街ですが、今回紹介したいのは、フォトジェニックな一面です。
桐生新町伝統的建造物群保存地区には、明治・大正時代からの建物が残るレトロ街があります。
また、桐生市は奈良時代から絹織物の産地で、機織りや藍染、着物レンタルに着付け体験などができる施設もあります。
着物でレトロな街並みを散策なんて、最高のSNS映えではないでしょうか。
そんな桐生市ならではの、フォトジェニックなご当地グルメをご紹介します。
目次
桐生地域の郷土料理「ひもかわうどん」3選
「ひもかわうどん」をご存知ですか?
きしめんのルーツ「芋川うどん」がなまって「ひもかわうどん」になったとも言われますが、特徴はフォトジェニックな見た目です。
うどんとは思えない幅広麺は、SNSでも映えること間違いなしです。
一般的なうどんは3mmほど、きしめんでも8mmほど。ひもかわうどんは桁違いで、広い麺だと10cm以上もあります。
一方で厚さは薄いため、ツルツルとしたのどごしを楽しめます。
食感はモチモチと噛みごたえがあり、一度食べると病みつきになります。
目で見て、食べて、二度驚く。そんな桐生名物ひもかわうどんの名店を3店ご紹介します。
お店によって幅や味が様々なので、ぜひ食べ比べしてみたいですね。
1.圧倒的な幅広麺! 衝撃的なビジュアル!「めん処 味処 酒処 ふる川」
1972年(昭和47年)創業の、ふる川。
麺の幅は圧巻の10〜20cmもあり、インパクト大です。
もはやうどんではなく、美しい桐生織物のようです。
この一枚の布をどう口に運ぼうかと誰もが悩みますが、お箸で折りたたんで食べる人が多いようです。
- もりひもかわ 660円
- カレー南蛮 970円
まずは「もりひもかわ」で見た目と麺を堪能してはいかがでしょうか。
鰹節の出汁が効いた冷たいつゆとよく絡み、麺のコシをより感じられます。
寒い時期には「カレー南蛮」で温まるのが至福ですね。
また、通販でひもかわうどんを注文できます。
通販サイトのアレンジ写真では、大福や餃子の皮、パイやピザの生地としても使われています。
レパートリーの幅まで広いので、驚きですね。
店名 | めん処酒処ふる川 暮六つ 相生店 |
住所 | 群馬県桐生市相生町2-735-15 |
電話番号 | 0277-47-8190 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:30~21:30 |
定休日 | 月曜日 元旦(2日から営業) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Webサイト | http://himokawa.jp/index.php?data=./data/l1/ |
通販サイト | http://himokawa.jp/index.php?data=./data/cl1/ |
2.ソースカツ丼とセットでW桐生名物!「藤屋本店」
1887年(明治20年)創業の、藤屋本店。
麺の幅は4cmほどと控えめながら、1本の長さが60cmほどで、食べごたえ抜群です。
- カレーせいろ ひもかわ 900円
- ミニソースカツ丼セット 1,000円
カレーせいろはお店のいちおしメニューで、幅広麺がカレーのつゆとよく絡みます。
そして、同じく桐生市のソウルフード、「ソースカツ丼」。
卵でとじず、さらっとしたソースの染み込んだサクサクのカツがご飯を覆い尽くします。
これまたフォトジェニックです。
せっかく桐生に来たなら、ご当地グルメをWで味わうと良いですね。
また、通販でひもかわうどんを注文できるので、お家でも味わえるのは嬉しいですね。
店名 | 藤屋本店 |
住所 | 群馬県桐生市本町1-6-35 |
電話番号 | 0277-44-3791 |
営業時間 | 午前の部 11:30~14:30 午後の部 17:30~20:30 ※火~木曜日は午前の部のみ営業 |
定休日 | 定休日は月曜日と第四火曜日 ※月曜日が祝日の場合は午前の部のみ営業し、翌火曜日が休業 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Webサイト | https://www.fujiya-honten.net/ |
通販サイト | https://fujiyahonten.base.shop |
3.可愛いたぬきの器が映える!「花山うどん」
1894年(明治27年)創業、東京の銀座にもお店を構える、花山うどん。
※桐生市に店舗はないのですが、併せてご紹介します。
たぬきの器がなんとも可愛く、フォトジェニックですね。
なんと、2つの映えある称号を獲得している名店です。
- 日本最大級のうどんの祭典「うどん天下一決定戦」で2013年~2015年に3連覇し殿堂入り
- 日本最大級の麺グルメ決戦「麺-1グランプリ」で2015〜2017年に3連覇
うどん界だけでなく、麺界の頂点にまで立っているとは、仰天ですね。
- 鬼ひも川(冷、上州麦豚) 1,050円
- 分福茶釜の釜玉うどん 950円※本店限定メニュー
「鬼ひも川」は大正時代に誕生し、昭和時代に廃番となるも、2013年に復刻しました。
復刻した年から3連覇を成し遂げる「鬼ひも川(冷、上州麦豚)」、強すぎませんか。
こだわりの麺に、上州麦豚と半熟卵、かつお・さばが効いた出汁醤油に絡み合って、最高です。
一方の「分福茶釜の釜玉うどん」は器が違い、フタがたぬきの顔になっています。
どちらも写真を撮りたくなる可愛さですね。
また、通販サイトがあり、大変種類が豊富なのでぜひ覗いてみてください。
店名 | 花山うどん 本店お食事処 |
住所 | 群馬県館林市本町2-3-48 |
電話番号 | 0276-74-7766 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 日曜日 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Webサイト | https://www.hanayamaudon.co.jp/ |
通販サイト | https://www.hanayamaudon.jp/smp/ |
シュウマイに見えない謎のB級グルメ!「コロリンシュウマイ」
1960年(昭和35年)創業と言われている、「コロリンシュウマイ」。
地元では知らない人のいないソウルフードです。
見た目は「コロリン」にふさわしい可愛らしさですが「これはシュウマイ?玉こんにゃくでは?」と言いたくなりますね。
これは決してこんにゃくではなく、皮なし・肉なしのシュウマイです。
ジャガイモと玉ねぎ、でんぷん、豚の背脂を混ぜて蒸してあります。
食べてみると、素朴な味わいでなぜか誰もが懐かしさを感じるといいます。
白玉団子にも例えられる、モチモチした食感がクセになります。
- コロリンシュウマイ5個 180円
- カレーコロリン5個 200円
コロリンシュウマイには、特製ウスターソース(コロリンソース)がかかっています。
カレーコロリンはとろみのあるカレーソースで、おつまみにもぴったりです。
- 蒸したシュウマイは15~20分以内に食べること
- 冷めると固まり、再度温めても柔らかくならない
テイクアウトも可能ですが、美味しく食べるための時間制限があるようです。
絶対に冷めてしまわぬように、気を付けねばなりませんね。
通販サイトがあり、注文方法や調理方法が載っているので要チェック。ぜひお家で蒸してみましょう。
店名 | コロリンシュウマイ |
住所 | 群馬県桐生市相生町5-204-23 |
電話番号 | 0277-53-8617 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜日 ※月1回火曜日休みあり |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Webサイト | https://cororin.aikotoba.jp/ |
通販サイト | http://cororin.aikotoba.jp/omiya.html |
レトロなノコギリ屋根のフレンチトースト!「ベーカリーカフェ・レンガ」
大正9年に建てられたレンガ造りのノコギリ屋根工場が、平成20年にパン屋さんへ。
登録有形文化財に指定されている建物は、かつてレース織工場だったそうです。
レトロな落ち着いた空間で、焼き立てパンを楽しめます。
看板メニューは、ノコギリ屋根の形をした「のこぎり屋根のフレンチトースト」。
手の平に乗るサイズの可愛いノコギリ屋根がなんともフォトジェニックです。
ギザギザのおかげもあってか、バターやミルクがしっかり染み込んでいます。
外はカリッと中はフワッと、見て食べて満足の一品ですね。
また、桐生市内にお住まいなら、1,500円以上のご注文で、宅配サービスを利用できます。
- レーズンモンロー半斤 460円+税
- ラスクセット 880円+税
通販もあり、2種注文できますので、おしゃれパン屋さんのメニューをお家でご賞味あれ。
店名 | ベーカリ-カフェ レンガ |
住所 | 群馬県桐生市東久方1-1-55 |
電話番号 | 0277-32-5553 |
営業時間 | 平日 8:00~18:00 土日祝 7:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
Webサイト | https://www.kiryu-renga.jp/ |
通販サイト | https://www.kiryu-renga.jp/通信販売/ |
まとめ
- 【ひもかわうどん1】圧倒的な幅広麺! 衝撃的なビジュアル!「めん処 味処 酒処 ふる川」
- 【ひもかわうどん2】ソースカツ丼とセットでW桐生名物!「藤屋本店」
- 【ひもかわうどん3】可愛いたぬきの器が映える!「花山うどん」
- シュウマイに見えない謎のB級グルメ!「コロリンシュウマイ」
- レトロなノコギリ屋根のフレンチトースト!「ベーカリーカフェ・レンガ」
桐生市名物のフォトジェニックなグルメ5選をご紹介しました。
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