野田市のグルメはテイクアウトし放題!知っておくべき3+3店ご紹介

千葉県野田市。千葉の北西部にある市といっても、ピンとこないかもしれません。

では千葉県ご当地キャラチーバくんを思い浮かべてみてください。

横を向いた時の、あのツンととがって黒い鼻のあたり。

そう、それが野田市です。

昔からしょうゆで有名ですが、あの鼻の黒さはしょうゆの色なんだと言う人もいるとかいないとか。

それはさておいて、野田は今、あることで注目を浴びています。

それはテイクアウト。

なにせ、野田市役所が先頭を切ってホームページでテイクアウトできる店を紹介しているんです。

商工会議所では、「野田市民１５万４０００人のテイクアウトプロジェクト」を展開中。

各飲食店のテイクアウトグルメの写真を撮って、＃野田エール飯をつけてSNSに投稿するよう市民に呼びかけています。

このコロナの中、厳しい状態が続く飲食店を盛り上げようとがんばっている野田。

今回は応援の意味を込めて、厳選した６店ご紹介したいと思います。

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テイクアウトのできる店　３選

ここでは、店舗での通常営業の他にテイクアウトやデリバリーを提供しているお店を３店ご紹介していきたいと思います。

中国食堂　シャオ

まずはじめは、中華のお店、中国食堂シャオ。

国道１６号選沿いにある、パッと見には普通の中華レストランです。

久々仕事で野田に来たので昼飯を食うべく寄った中国食堂シャオ。
飯も美味かったが、何より店員のお姉さんの対応がメチャクチャ良い！
俺一見さんなのに！
近くにあれば普通に来たいお店だが会社から１時間以上コースはさすがに遠い…#中国食堂シャオ pic.twitter.com/yVxSx3bIzv

— 國やん (@k_n_y_nkrts333) October 19, 2018

じつはこちら、東京からだいぶ離れた場所にもかかわらず、テレビ局やスタジオ・撮影所などにいわゆるロケ弁をデリバリーしています。

あの、「おっさんずラブ」や「アンビリーバボー」など数々のTV番組を裏で支えた、中華弁当が有名なお店なんです。

芸能人にもファンがいるガッツリ系の弁当を提供。

かなり興味深いのですが、こちらは残念なことにまとまった注文しか受けていないようです。

一般人にはちょっとハードルが高いですよね。

でもロケ弁自体は買えなくても、テイクアウトは充実してます。

電話で注文すれば出来立てを待たずに受け取れるんだよね。

５０００円以上でお店から２㎞の範囲なら配達も受けてくれるって。

肉、肉、肉。

肉中華をみずから名乗ってるくらい、とにかく肉をこれでもかと使ったメニューが目白押し。

量も多いので、家族でいくつか違うメニューを頼んでシェアしあうのがいいかもしれません。

ちなみに、上の「ローストビーフのせガーリックチャーハン」もテイクアウトできます。

肉中華の店・シャオの料理は家の食卓をきっとにぎやかにしてくれることでしょう。

ジャルディーノ　伊太利亭

さて、次はイタリアンの店、ジャルディーノ 伊太利亭です。

週末、梅郷の方にある野田のジャルディーノ伊太利亭に行ってきたよ。この周辺は自然豊かでのんびりできる！ pic.twitter.com/ryyhgl5ky6

— 柏・流山・野田らへんの住人 (@world1_service) September 18, 2019

外観がおしゃれで高級レストランかと思いきや、お値段は意外と庶民的。

パスタランチはオードブル、スープ、サラダがついて１２８０円と大変リーズナブルなんです。

今日のランチはドライブ途中で見つけた、千葉県野田市のジャルディーノ伊太利亭。
本格的なイタリアンで、明るい雰囲気のいいお店(^^)

サーロインステーキのサラダ仕立て、フルーツトマトとパンチェッタのアラビアータ、イカスミのリゾットベネチア風。

どれも大満足でした^ ^ pic.twitter.com/BoMr8oKsE8

— Yoshiyasu Watanabe (@yossy_wat) December 24, 2017

もちろんディナーではもっと高いコースもあるので、記念日などにはチャレンジしてみたいですね。

ところで店名の「ジャルディーノ」ですが、「中庭」という意味だそうです。

その名の通り大変美しい庭があり、テラス席から見渡せます。

バラの季節には、そこで花をながめながらのお食事が楽しめるそうです。

空気の澄んでいる時には、富士山も望めるとか。

そんな一度は訪れたいと思わせるこのお店、テイクアウトにも力を入れています。

メニューも充実していて、電話での注文を受け付けているそうですよ。

お家ゴハンにあきたら、伊太利亭の料理で食卓に華やかさをプラスしてみませんか？

自衛隊カレー

３つ目は、日本が誇る国民食、カレーのお店です。

自衛隊カレー…名前だけでもインパクトありすぎな予感がします。

東武野田線（アーバンパークライン）運河駅から徒歩５分。

流山街道沿いにあるこの店。

白いテント生地に、ちんまりヘタウマ文字で書かれた味気ない看板が逆に興味をそそります。

お察しの通り、店主は自衛隊出身。

でも航空自衛隊出身で、いわゆる海軍カレーとは無関係とのこと。

お店のカレーは完全オリジナルなんだそうです。

https://twitter.com/tabesugi0/status/1251091774291894272

上のハーフ&ハーフはお店限定です。

コクの深い甘口とスパイシーでキレのある辛口。

どちらにするかはまずはこれを試してから決めてみてはどうでしょう。

https://twitter.com/cats_cats__/status/1256858826613026816

こちらでは、テイクアウト・お弁当・デリバリーとサービスが盛りだくさん。

店主の「みんなに味わってもらいたい」という心意気が伝わってきます。

公式LINEから注文するんだって。

詳しくはインスタグラムやツイッター、フェイスブックに乗ってるよ。

カレーが食べたい衝動にかられたら、ぜひ思い出してほしいお店です。

野田はサンドウィッチ激戦区　　２選

お昼は軽くサンドウィッチ、なんて時もありますよね。

コンビニやスーパで売っているからお手軽なんで、僕もたまにお世話になってます。

でもなぜか野田にはサンドウィッチに特化したお店多いんです。

今回は、対照的な２店舗をご紹介します。

Kouji Sandwitch

流山街道沿いにあるKouji Sandwitch。スカイブルーの外壁が目印です。

ただこのあたりは最寄りの東武野田線梅郷駅からもだいぶ離れていてとても静かな住宅地。

https://twitter.com/Munchki51731635/status/1418776658471919620

そんな場所にもかかわらず、ショーケースにぎっしり並んだサンドウィッチが、昼過ぎにはスカスカになるくらいの人気店なんです。

惣菜系もスイーツ系も種類が豊富すぎて選べないとなげく人が続出。

店内ではセットメニューを注文すれば、お腹も大満足です。

もちろんテイクアウトも大人気。ただ、ちょっと注意することが。

イートインの人もテイクアウトの人も、同じ列に並んでお会計するから、混雑しがちなんだよね。

テイクアウトするなら前日までに予約しておくと、待たずに買えるみたい。

車なら千葉県内のパパ・ママ御用達の清水公園まで目と鼻の先。

色とりどりのサンドウィッチを持って出かけてみてはいかがでしょうか。

San’s Sandwich

もう一つのサンドウィッチ専門店、San’s sandwitchは創業４２年の老舗。

東武野田線愛宕駅近くの小さなお店です。

イートインはなく、テイクアウトのみの営業。

野田のSan's Sandwich。創業は昭和54年だそう。
ハムカツサンドやコンビーフサンドなんかもいいなぁと思いながらも、見た目に負けていちごサンドとフルーツサンドを購入。それと、甘いモノばかり食べる罪悪感をちゃらにするポテトサラダサンド。
どれも期待通りに懐かしうまい！たまんねぇなぁ。 pic.twitter.com/azFlXNKnBJ

— forestbk (@forestbk_) November 26, 2019

僕の高校の近くにもこんな感じの店があったよなと、ちょっと懐かしく思う外観。

ショーケースも飲み物が入っている冷蔵庫も昭和レトロなものばかり。

メニューは惣菜系・スイーツ系合わせて２０〜３０種もあるんだとか。

営まれているのは年配のご夫婦らしく、一体何時から仕込みを始めているんだろうと心配になってしまいます。

開店が朝６時からだから、朝ごはんにも間に合う。昼の弁当がわりにも買っていかれるしで、重宝してます。

いつまでも街に残しておきたい、そんな店です。

お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

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野田で一番の行列店

ここでは野田のテイクアウトを語る上で絶対はずせない、行列必至の大人気店をご紹介します。

ホワイト餃子店　野田本店

最後にご紹介するのは、ホワイト餃子野田本店です。

全国に支店、技術連鎖店と呼ばれる本部から認められたお店があり、野田はその本店になります。

ホワイト餃子を知らない方は、この映像を見て驚いてください。

続けてフォロワーさんのうずら(@uzuraekimemo2)さんよりホワイト餃子なるものを教えてもらったので野田市にある本店まで来てみました。

こちら、餃子の2人前。

これは……
なかなか面白いものが出てきたぞ(^◇^;) pic.twitter.com/dy8wNnOqn2

— 青福 (@YoneFuku20) October 27, 2020

おいなりさんかちぎりパンかというビジュアルですが、これが正真正銘餃子なんです。

野田のソウルフードとまで呼ばれるホワイト餃子。

この見事な焼き色と、カリカリジューシーな出来上がりは、焼き方に秘訣あり。

お湯で煮立ててから、油を餃子がひたるくらい足して揚げ焼きするという、他では見ない調理法なんです。

お店で食べることもできますが、何と言っても生餃子のテイクアウトが大人気。

一人につき３００個までの制限があるとのこと。

それにしても一人でそんなに買うんかいとツッコミたいところですが、常連さんたちには当たり前の数だそうです。

みんな朝から行列を作って待ちかまえている状態。

そのため開店時間より早く販売が開始されることもあり、またたくまに売り切れるんだとか。

成田でホワイト餃子買ってきた、本店が野田市の餃子専門店、テイクアウトも人気 https://t.co/2BwECbDScm #スマートニュース

— このはずく (@konohakou) March 3, 2021

ゲットしたければ、お店に翌日の販売終了予定時刻を電話で聞くといいいよ！

ちなみに生餃子は１パック１６個入が６５０円。２４個入が９６０円です。

創業昭和３５年の老舗の味、一度は味わってみたいものです。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか？

今回ご紹介したのは

• 中国食堂　シャオ
• ジャルディーノ　伊太利亭
• 自衛隊カレー
• Kouji Sandwitch
• San’s Sandwitch
• ホワイト餃子野田本店

以上　６店でした。

それぞれが個性的で、でも、もう街にはなくてはならない存在の店ばかりです。

お気に入りの店をどうぞご自分で見つけてみてください。

外食って、店に入る時の緊張感や料理が出てくるまでの期待感だけでも楽しめるもの。

僕もこどもにそんなドキドキワクワクを味わってほしいと思うけど、今の状況ではそれもままなりません。

飲食店の人も、お客さんに来てもらいたいのにそれを大声では言えないというジレンマがあります。

でもテイクアウトはそんな両方のモヤモヤを救ってくれるサービスです。

いつもの食卓もレストランに早変わり。景色のいいところで広げれば、野外レストランに変身します。

野田市のテイクアウトグルメを活用して、週末家族だけの１日レストランを開店してみませんか？

飲食店も僕らもみんなが笑顔になれそうな気がします。