米と野菜がうまい!南埼玉郡宮代町のグルメ3+1店テイクアウトOK

みなさん、食欲の秋を思いっきり満喫していますか？

ダイエット中です。言わないで

失礼しました。

でも、ダイエット中でもバランスは大事。

それにストレスも良くないですよ。

たまには心も体もリラックスさせてあげないと。

まずは、空気のいいところで新鮮な野菜とおいしいご飯を食べて癒されましょう。

とういうわけで、今回は地産地消の町、南埼玉郡宮代町におじゃまします。

宮代町という名前になじみがない人でも、あのホワイトタイガーがいる東武動物公園があるところ、というとピンとくるかもしれません。

農業の町であり、東京からそう遠くないにもかかわらず、いたるところに田園風景が広がっているのどかなところです。

町では地元産の米や野菜を使った料理を提供する店を地産地消推進の店として、認定証と特産品の巨峰をあしらった看板を授与しています。

今回はその認定店の中からテイクアウトもできる店限定でご紹介したいと思います。

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テイクアウトOKの店　３選

ゆるり蔵（ゆるりくら）

東武動物公園駅から徒歩約１０分ほど。

和食の店ゆるり蔵は、静かな住宅地の中に突然あらわれます。

店長さんいわく、「隠れたくないのに隠れ家的な店」なんだそうです。

夜は居酒屋仕様で、特に日本酒は季節や食材によって選べるよう各種取りそろえています。

そういえば、お酒にこだわる店は当然料理にもこだわるんですよね。

見るからに色鮮やかで、おいしそうな料理の数々。

もちろん、宮代産のお野菜もテーブルにのぼります。

こんな繊細な料理もありますが、昼時にはこんな大胆メニューも。

＜ランチ＞イチ押し「特製手造りつくね丼」、宮代・ゆるり蔵　ホテルニューオータニで修行の店主が振る舞う https://t.co/M7fvGp2GCH

— 埼玉新聞社 (@saitamanp) September 30, 2019

夜の部でも人気のつくねを丼にしちゃってます。

かかっているニンニク味噌だれの香りだけでご飯が進んでしまいそう。

なんて危険な食べ物でしょう。

昼からビールを頼みたくなってしまうじゃないですか。

そして、もっとヤバいのは店長の経歴。（上に出ちゃってますからネタバレですが）

有名ホテルの料理人を長年務めていたというツワモノです。

で、こんなことを始めちゃいました。

実は普段通りの営業が難しい今、臨時で洋食専門店に早変わり。

通常メニューは封印されています。

現在はハンバーグ専門店。少し前まではオムライス専門店でした。

元ホテル料理人の本気のハンバーグ、テイクアウトもできるのでおうちでゆっくり味わえます。

今後どんな専門店が登場するか、大きな声では言えないけどひそかな楽しみです。

洋食屋さんシリーズはいまだけだから、通いつめちゃうかも。

でも、いつものメニューも早く復活してほしいよ。

TiTi cafe　ティティカフェ

東武伊勢崎線和戸駅から徒歩１５分。

こちらTiTi cafeも住宅地の中に溶け込んだ隠れ家のような店です。

納屋を改装したお店は、中に入ると無垢材の壁がまだ新しく、建物の古さをまったく感じさせません。

ここでいただける料理はシンプルですが、自家栽培の味の濃いお野菜は他では味わえないものです。

もちろんこちらにもテイクアウトメニューがあるんですが、ちょっと驚きの事実を発見。

左下の原材料の説明書き、驚くことに全部手書きですが、問題はそこじゃありません。

白米が自家栽培って書いてあるじゃないですか。

野菜どころかお米まで作っちゃってるんですね。

まさに米も野菜もうまい店！

なんか食べただけで体内がキレイになった気がします。

シンプルでも食材への手間のかけ方はハンパじゃありません。

のんびりとした雰囲気のカフェでおいしいものを食べて、身も心ももリフレッシュしましょう。

ドリンクもレモン・梅・赤しそ・ラズベリーなど宮代産のものを使った自家製。

丁寧な手仕事がたまらなくおいしいです。

Panetteria Il pinolino　パネッテリア イル ピノリーノ

宮代町は農業の町であることはお伝えしてきましたが、それを象徴するような施設があります。

その名も「新しい村」。東武動物公園からも歩いて１５分くらいの場所にあります。

広い敷地の中に、農業体験ができる田んぼや畑があり、農産物販売所やカフェまで併設されている

いわば農業のテーマパークです。

イルピノリーノはその販売所の一角でパンや焼き菓子、加工品を提供しています。

ここも知らなければ通り過ぎてしまいそうなひっそり感ただようお店。

でも一度出会えば、そのパンの存在感に圧倒されます。

今日の戦利品 #イルピノリーノ #新しい村 pic.twitter.com/lvS5hZJmy6

— モービー (@wagakouno_you) December 1, 2019

こちらのお惣菜パンに使われている野菜類はもちろん宮代産。

米粉パンも作っていて、原料は同じく宮代町のお米です。

単品もありますが、米粉パンを使ったロールサンドもまたファンが多いようです。

米粉パンの甘みと、お野菜のシャキシャキと、チーズなど他の具材の塩気が口の中で合わさった時の幸福感といったら。

この場でお届けできないのが残念です。

新しい村 森のカフェで
りんごとクルミとシナモンのピザ
とブルーベリージュース。

美味い！！#新しい村#東武外周探訪 pic.twitter.com/4qihQQfOWL

— 熱海ケン★旅人 (@Atami_Ken) November 10, 2018

パンは販売所で売っていますが、ピザや洋風お惣菜は併設の「森のカフェ」で食べることもできます。

もちろんテイクアウトもOKです。

おうちでもゆっくりカフェタイムを楽しんでくださいね。

食品ロスをなくすため、あまり多くは作らないんですって。

なくなる前に急がなくっちゃ.

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おかわり！

最後にもう一つご紹介したいお店があります。

別枠にしたのには、ちょっとした事情がありまして。

まあ、まずはお店の紹介をいたしましょう。

La griglia　ラ　グリーリア

こちらは東武動物公園駅のすぐそば、イタリア、それもシチリア地方の料理を出してくれるラグリーリアです。

こじんまりしたお店ですが、料理にはいっさい妥協なし。

パンもパスタも自家製です。

野菜や果物はやはり宮代産を極力使うというこだわりは、地元愛をひしひしと感じます。

テイクアウトの弁当にもそれはあらわれています。

開業して４年。これからもっともっと料理で宮代の街を盛り上げていってくれる店。

と文章をしめようとしたところで衝撃のお知らせが飛び込んできました。

１０月をもって閉店。

ショックすぎてしばしフリーズ。

立ち直れないままもう一度お知らせをおそるおそる見直してみると。

イルピノリーノ　カフェ（屋号は未定）として再出発いたします。

引用：ラグリーリア　Facebook

という一文が目に入りました。

よかった！

完全にやめるわけではないんだ。と思わずガッツポーズ。

そう、実は３店目にご紹介したイルピノリーノとラグリーリアはオーナーが一緒。

すべての商品を自分の目の届くところで作りたいという思いから、「新しい村」に機能を集約させるんだそうです。

とりあえず、ラグリーリアという店はなくなってしまいますが、さらにパワーアップしたお店を出してくれることを期待したいと思います。

今後の展開は、InstagramやFacebookで要チェック！

新しいお店、楽しみにしてます。

まとめ

今回は以下の４店をご紹介いたしました。

• ゆるり蔵
• TiTi  cafe
• Panetteria Il pinolino　パネッテリア イル ピノリーノ
• La griglia　ラ　グリーリア

いかがでしたか？

ご紹介した宮代町の名店たちは、おくゆかしくて隠れてばっかりいましたが、探し当てた時の喜びもまたひとしおです。

どうぞあきらめずに見つけ出してください。

肉や魚がおいしいのは、それを受け止めてくれる米や野菜がうまければこそですよね。

それも新鮮なのが一番。

収穫したばかりのものをその土地で食べられるっていうのは、考えてみればすごくぜいたくなことかもしれません。

４つのお店以外にも、宮代町には地産地消の食べ物屋さんがいっぱいあります。

一度宮代町を訪ねてみてください。きっとお気に入りの店に出会えるはずです。

ただ、食べ過ぎには注意してくださいね。

無理だと思います！