松伏町は埼玉県東南部に位置する人口約3万人の豊かな自然に恵まれた町です。
バレーボールファンの僕としては、ゴッツ石島選手の出身地として知っているよ。
マヨネーズの容器みたいな見た目の「マップー」がカワイイ!
スペイン風の風車をイメージした松伏町のPRマスコットなんだって。
僕たちは、トップアスリートである石川遼選手や僕が尊敬するゴッツ石島選手を輩出した町ということで、松伏町がとても気になりました。
第一線で活躍できるアスリートを育んだ松伏町には、どんなグルメが隠れているのでしょうか。
間もなく東京2020オリンピックが開催される予定ですね。
そこで、TVでオリンピックを観戦しながら食べられる、テイクアウトできるお店を調べてみました。
松伏町には、鉄道の駅がないので、自家用車か最寄りの鉄道の大袋駅からバスかタクシーで行くことになります。
そんな労力を使っても訪れて食してみたい逸品に果たして出会えるでしょうか。
鳥久
あの石川遼選手が子供の頃、学校帰りによく通っていたお店。
温かくて美味しいものを食べてもらいたいため、総菜は注文を受けてから揚げるのが店主のこだわり。
コリコリつくね・・・・・・38円
コリコリつくね大葉入り・・40円
この、コリコリつくねは今でも取り寄せをするほど特に石川遼選手のお気に入り。町外から買い求めるに来るお客様も多いんだとか。
住所 | 松伏町松伏2473 |
電話番号 | 048-991-2607 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 10:00~19:30 |
アクセス | 大袋駅よりバス30分 |
公式HP | http://www3.plala.or.jp/torikyu/torikyu/ |
うなぎ料理専門店 川昌
創業1981年(昭和56年)のうなぎ料理専門店川昌の店舗は、古い醤油蔵の材料を使い移築した建物だそうです。
建物、内装共に先代が手掛けたそうで、現在の店主は2代目。
こちらのお店、仮想通貨での支払いに対応しているという革新的なお店です。
うなさし・・・(一人前)1,650円
切って盛っただけではありません。惜しみなく懸けられた手間が生む味わい。
ポン酢、わさび醤油、胡麻油の三種のたれで頂きます。
うなぎ料理の他にどぜう料理もあり、柳川鍋やどぜうのから揚げもおいしそうですね。
住所 | 埼玉県北葛飾郡松伏町金杉1511 |
電話番号 | 048-992-0123 |
定休日 | 毎週火曜日 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:00~21:00 |
アクセス | 東武鉄道せんげん台駅よりバス30分 |
公式HP | http://kawashou.sakura.ne.jp/ |
三笠寿司
古利根川沿いにある三笠鮨。レトロな外観と裏腹に店内はモダンで高級感ある造りです。
お座敷は畳にテーブルセットが設えてあり、正座が出来ないという方にも安心です。
こちらの大将は、毎日のように豊洲市場に通い、日本中の高級食材を取り揃える屈指の寿司職人だそう。
お料理はお任せコースで5,000円〜20,000円とかなりの幅でありますので、安心して頼めます。
やりすぎランチ・・・1,050円
「ここまでやってくれるか!これで1,050円?」というランチなのです。
ランチの内容はその日によって違います。
(平日のみ、さらに仕入れの関係で用意できない場合も。数は少ないようなので遅く来店すると無いかもしれません。)
住所 | 埼玉県北葛飾郡 松伏町大字松伏4699-1 |
電話番号 | 048-991-3434 |
営業時間 | 11:30~14:00,17:00~22:00 |
定休日 | 水曜日 |
アクセス | 東武鉄道せんげん台駅よりバス24分 |
(新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗にご確認ください。)
そば処 桂
鴨肉のたたきなど珍しいメニューが頂けるお蕎麦屋さんです。お肉の質が高く、いつも地元の人で賑わっています。
土佐で2年程かびをつけながら乾燥させたかつを節を削り、北海道の羅臼昆布をふんだんに使用して、毎朝作る出汁が味の基本です。
会津産の、契約栽培している最高品質の蕎麦を、石臼でその日使う分だけ挽いて毎朝、毎夕と真心を込めて打っているそうです。
蕎麦は、ニハそば・田舎そば(太打ち)・生粉打ち(10割そば)から選べるとのこと。
(生粉打そばのみ予約が必要。)
定番の鴨南蛮・・・1,040円
鴨肉はえさの段階から吟味され、自然豊かな広々とした生産農場で育った国産100%の上質な鴨肉を自信をもって提供しているそう。
一番人気!鴨汁そば(990円)や臭みの全くない鴨刺し(670円)も絶品です。
住所 | 埼玉県北葛飾郡松伏町築比地1449-7 |
電話番号 | 048-992-0487 |
営業時間 | 11:00~21:00 (L.O. 20:00) |
定休日 | 月曜日、第3火曜日 (※祝日の場合は営業、翌日休み) |
アクセス | 東武鉄道せんげん台駅よりバス16分 |
公式HP | https://soba-katsura.com/ |
まとめ
松伏町では、石川遼選手を応援する組織「石川遼まつぶし応援団」を設立しています。
史上最年少プロとしてデビューした石川遼選手を、町民に夢と希望を与えてくれる存在として、町全体で応援しているのです。
ゴッツ石島選手が、東京2020オリンピックビーチバレーボール男子に出場内定を獲得したことも、町の広報で知らせてくれています。
松伏町の広報には、石川遼選手とゴッツ石島選手のプロフィールなども載っています。
このように、町全体が温かい気持ちで、厳しい世界で戦うアスリート達をバックアップしているのです。
そんな温かい松伏町には、松伏の人達に愛される老舗が多くありました。
そして、老舗のこだわりを守りながら2代目店主が、新しい試みを取り入れた色々なメニューやサービスを提供していました。
そんな心意気が、松伏の人達だけでなく、不便な立地にも拘らず遠方からのお客様を、呼び込んでいるのだと思いました。
松伏町といえば、プロゴルファーの石川遼選手の出身地だよね。
ゴルフファンじゃなくても知っている人、多いんじゃないかな?