志賀直哉も愛した我孫子の町で文学とグルメを愛でる休日を過ごす

都心へのアクセスは電車を使っても35分程の距離にある我孫子市。

東京への通勤率は3割を超えると言う都市雇用圏としてのベッドタウン色が濃い町です。

そんな都市への移動がしやすい現在の我孫子の町ですが大正時代から昭和初期にかけては”北の鎌倉”と呼ばれた時代がありました。

それは文化都市として栄えた歴史があるからです。

当時には多くの文化人が居を構えていたことで知られています。

名を連ねれば志賀直哉・武者小路実篤・有島武郎・柳宗悦・高村光太郎・岸田劉生など当時としては凄い顔ぶれが揃った文芸流派”白樺派”の拠点にもなったのが我孫子市なのです。

その我孫子の町には手賀沼湖畔があり、その周辺は文学の道とも称され志賀直哉邸跡・嘉納治五郎別荘跡・杉村楚人冠邸園などから当時の面影を偲ぶことができます。

残暑の頃から初秋へと季節が移ろう頃に一冊の本を持って訪れてみるのもいいかも知れません。

そして、散策でお腹が空けば美味しい食事をしても良し、持ち帰って今日の時間を遡りながら食しても良いかも知れませんね。

関連記事【コープデリ口コミまとめ】多くの声から見えるメリットとデメリット

2023.06.30

★我孫子の町のテイクアウトも可能なグルメ4選を紹介致しましょう。★

1.うなぎ お㚙川 我孫子店

うなぎ お㚙川 我孫子店
駅近の人気店に初訪問！
東西 鰻重 上2700円を頂き！
あっ想定よりも鰻が小かった。。。
特上じゃないとダメだな。一枚は関東風で蒸しの工程がありふっくら仕上げ！一枚は関西風で蒸しの工程がなく香ばしく焼き目パリっと！どちらも美味いので食べ比べは面白いね。 pic.twitter.com/p8GOYr4IEM

— ベガテン (@UhEk2w) September 28, 2020

このお店は鰻が新鮮なうち捌いてお客に提供することを心がけています。

また焼き方もこだわりを持ち、鰻を蒸してのち備長炭で焼くと言う手間をかけてこそできる柔らかくてふっくらとした関東風の味わい。

敢えて蒸さずに炭火だけで香ばしくカリっと焼き上げる関西風の2つの味わいが楽しめます。

焼き方にこだわりを持つことこそ店として何よりもお客様本位のサービスにこだわっている証です。

つまり、美味しくないわけがないと言うことです。

関連記事おすすめ宅配ランキング【厳選10選】生協&ネットスーパー

2024.03.08

2.弥生軒 6号店

弥生軒6号店@我孫子駅
唐揚げ２個入りうどん＋生卵
いつものハード衣の唐揚げをつゆに浸すとうまい pic.twitter.com/3rXVuQFRnC

— VTEC(カサゴ冬は北海道へ) (@VTEC_NA2) July 18, 2021

以前にもテレビや雑誌で取り上げられた立ち食いそば屋の弥生軒です。

大きな唐揚げがドカンとのったボリューム満点のそばが有名なお店です。

他にもたっぴるの小エビがのっかった天ぷらそば、素朴ないい味出している香りの良い青のり入りのちくわ天そばなど美味しいラインナップが揃っています。

ＪＲ我孫子駅 1・2番ホームで営業していますので帰りがけに立ち寄っても良いですし。

持ち帰っていただくの良いですね。

3.茨城タンメン カミナリ 我孫子店

昼の時間に寄ってみると順番待ちをしている事がしばしば見ることもあるタンメンの人気店です。

この人気店のラーメンは大きく分けて二種類の特徴があります。

一つはニンニクを控えめに効かせ具として炒めた野菜とで作り出される風味と旨味で、麺は細縮れ麺で仕上げたあっさりスープのタンメン。

もう一つは濃厚な豚骨スープとの合わせ技の様な中太麺と良く合っていて、やはり炒めた野菜を使うことで香ばしい風味が魅了するタンメンです。

ちなみにライスは食べ放題です。

4.コ・ビアン Ⅱ

洋食とかつ丼・かつ重のお店です。とにかく安いです。

チキンカツ定食（290円）カレーとナポリタン968円(税込)メンチカツ定食　421円メンチカツ、サラダ、漬物、おみそ汁、ライス。

値段以上のおいしさとお店スタッフの対応もいい納得のいくお店です。

まとめ

都心からでも35分で訪れることができる場所に文学と自然にふれられる町があるなんて素敵なことですね。

当時に盛んだった文芸流派”白樺派”に思いを馳せながら手賀沼湖畔あたりを散策してたどり着いたところに美味しいものを食べれるお店もあります。

私などこの町の事を知り初秋にでも文学とグルメの散歩をしてみたくなりました。