高崎市はパスタのみならず!名物グルメ5選!テイクアウトや宅配も

高崎市は「パスタの街」と呼ばれているのをご存知ですか？

群馬県は小麦の生産量が多く、中でも高崎市にはパスタのお店がたくさんあります。

また、毎年「キングオブパスタ」というイベントが開かれ、パスタの街のキングを決めるべく全国からパスタ好きの人々が集まります。

パスタLOVERにとってはまるで天国の街ですね。

そんなパスタのほかにも、名物のご当地グルメがあります。

愛され続ける老舗店を中心に、5店ご紹介します。

魅力たっぷりの高崎市グルメを知れば、訪れたくなること間違いなしです。

さらには、どのお店もテイクアウトや宅配が可能なので、検討してみてくださいね。

トンカツの乗った濃厚ミートスパ!パスタの街のドン「シャンゴ」

「パスタの街」の先駆けで、高崎市を語るには欠かせない、創業1968年(昭和43年)の老舗イタリアンです。

わざわざ県外からも食べに来るファンが多いという、お目当てのパスタは名物「シャンゴ風」。

一言でまとめると、揚げたてトンカツの乗ったデカ盛りミートソーススパゲティです。

じっくり煮込まれた秘伝のミートソースは、デミグラスソースのような濃厚さや、味噌のような深みを感じられます。

そのミートソースがトンカツにもパスタにもよく合うのです。

肉の旨味を存分に味わえるボリューム満点の一品です。

サイズは、S(150g)、M(200g)、L(250g)、LL(300g)まで選べます。

一般的なサイズと比べて量が多いのが、群馬県のパスタの特徴のようです。

そして、イートインで食べたら必ず「お持ち帰り用秘伝ミートソース」を買って帰りたくなります。

この病みつきソースがお家にあれば、僕はパンにでもご飯にでもかけて楽しむことでしょう。

また、グランドメニューの全パスタお持ち帰り可能で、期間限定でスープパスタもテイクアウトできます。

シャンゴの味をお家でも味わえるとは最高ですね。

鳥の乗ったタレ染みご飯!群馬県民の思い出の味「登利平」

創業1953年(昭和28年)、上州で愛され続けるソウルフードです。

群馬県優良物産推奨品となっている伝統の「上州御用鳥めし」。

半世紀に渡って受け継がれてきたタレは醤油ベースでほんのり甘くコクがあり、ご飯と鳥肉に絡みあって絶妙です。

タレの染みたご飯ってなぜあんなにも魅力的なのでしょうね。

そして、群馬県民はお昼に登利平の鳥めし弁当を出されがちで、知らない人はいないのだとか。

誰にとっても、思い出の詰まった味なのでしょうね。

ただ、胸肉とモモ肉が使われた松弁当と、胸肉のみの竹弁当で、群馬県民の中でも好みが分かれています。

贅沢に肉を堪能するには松、鳥めしらしいスタンダードは竹で、竹を支持する声が少し多いようです。

焼き鳥も絶品で人気です。テイクアウトして晩酌のお供にすれば至福の時間ですね。

また、群馬県内および近郊でしたら、ネットでお弁当を注文し配達してくれるサービスがあります。

配達料無料で、10個以上から注文可能なので、やはりイベントや集まりの際にはもってこいですね。

上州は牛も豚も有名!肉を堪能するなら「GGC高崎本店」

創業1975年（昭和50年）、上州牛と上州麦豚を使用したステーキとハンバーグの専門店です。

看板メニューは創業当時より変わらぬ味を守り続ける、元祖チーズインの「GGCハンバーグ」。

ハンバーグの上に乗る目玉焼きを割ると黄身がとろり、ハンバーグを切ると肉汁とモッツァレラチーズが溢れんばかりに出てきます。

黄身と肉汁とチーズの海に溺れられるなんて贅沢ですね。

特製デミグラスソースはもちろんのこと、自家製マヨソースも美味しいと評判です。

お店のキャッチコピーどおり「来た時よりも幸せに」確実になります。

また、イートインされる際には、事前にネットで「今すぐ順番予約」や「日時指定予約」ができます。

テイクアウトもネットで注文し、店頭受け取りが可能です。

このご時世で、お店で待つ時間を短縮できるのは便利の極みですね。

さらには、ハンバーグやビーフシチューはパウチの宅配があります。

10～15分湯煎すればお店の手作りの味がご自宅で楽しめます。

1個から注文可能ですが、お得な5個セットを買って、肉を食らいたい日用にストックしたいですね。

『孤独のグルメ』に登場!伝統の濃厚タレ「オリタ焼きまんじゅう店」

創業1947年(昭和22年)、現在2代目店主のお母さんが1人でまんじゅうを焼いています。

人気漫画『孤独のグルメ』に掲載されたことでも有名な「焼きまんじゅう」。

2021年8月27日にはテレビ東京『孤独のグルメ Season9』第8話の放送に登場しています。

小麦粉ともち米を使った生地は、パンのような食感で、表面はカリッと焼き上げられます。

赤味噌とお砂糖を使った秘伝のタレをこれでもかとたっぷりかけてくれます。

それはまさしくタレに溺れるといってもおかしくない量です。

おこげの香ばしさと濃厚な甘辛いタレに、病みつきになること間違いなしです。

大きなまんじゅう2つが串に刺さったあんこ入りと、小さめ4つのあんこなしがあり、大満足のボリュームです。

現在コロナの影響で店内でのイートインはできないそうですが、焼き立てをすぐに食べることが鉄則だと店主のお母さんは言います。

ですが、どうしても足を運べない人のために、電話注文で地方発送も承ってくれます。

お母さんに味が落ちることを心配されますし、焼き立てには敵いませんが、お家で再度焼いてすぐ食べるのが良いでしょう。

チーズが伸びる!オランダコロッケといえば「平井精肉店」

2000年に行われたオランダフェスタINたかさきで、店ごとに「チーズの入ったコロッケ」を創作して登場した「オランダコロッケ」。

中でも平井精肉店は、コロッケグランプリにて第1回、第2回のバラエティー部門金賞を2年連続で受賞しています。

1日に2,000個出たこともあり、オランダコロッケといえば平井精肉店と定着するほどに大人気です。

コロッケの中にチーズ、ベーコン、パセリなどが入っており、ホクホクのおいもととろけるチーズの相性は間違いないですね。

伸びるチーズといえば、インスタ映えだと若者に流行った韓国発祥のチーズドッグがありますが、それ以前にこちらに存在していました。

それにしても、お肉屋さんの美味しいコロッケってなぜこんなにも魅力的なのでしょうね。

僕ももし学生時代に地元にオランダコロッケがあれば、毎日寄ってハフハフ食べながら帰ったことでしょう。

やはり学校帰りの学生さんや主婦の方々がたくさん買われるようです。

また、ネットで注文できて全国お届けが可能です。

サイトには、ご家庭での揚げ方やアレンジレシピまで掲載されているので要チェックです。

まとめ

• トンカツの乗った濃厚ミートスパ!パスタの街のドン「シャンゴ」
• 鳥の乗ったタレ染みご飯!群馬県民の思い出の味「登利平」
• 上州は牛も豚も有名!肉を堪能するなら「GGC高崎本店」
• 『孤独のグルメ』に登場!伝統の濃厚タレ「オリタ焼きまんじゅう店」
• チーズが伸びる!オランダコロッケといえば「平井精肉店」

愛され続ける高崎市の名物グルメ5選をご紹介しました。

高崎市を訪れた際には、県民誰もが知っているソウルフードやご当地グルメを、ぜひその場で食べてみてくださいね。

パスタLOVERの方は、シャンゴのみならずパスタのお店を食べ比べてみるのも良いですね。

県内外を問わずファンがいる、一度食べると虜になる、高崎市グルメをぜひご賞味あれ。